まずはじめに台湾の皆様に感謝申し上げます。産経新聞によりますと1月1日に起きた能登半島地震に対する台湾市民の義援金がなんと11億円以上に達したとの事です。震災の時にこんなに真っ先に支援の手を差し伸べてくれる国は他にありません。本当にありがとうございます。
さて2024年1月13日は台湾のトップを決める総統選挙日です。
台湾の憲法によれば
「総統と副総統の任期は4年で再選は1度」
という規定により現職の蔡英文総統はこの選挙に出馬できないこととなります。
台湾は日本にとって友好国であり、昨今の不安定な世界情勢の中、日本と台湾との関係は双方にとって今後更に重要なものになると考えられます。
また、自由と民主主義を重んじ、日本と同じ価値観を共有する貴重な隣国です。
そのトップを決める選挙に今回は注目していきたいと思います。
そもそも台湾とはどんな国なのか
その他詳細は外務省のHPをご参照ください。
台湾の複雑な事情
現在台湾を主権国家として承認しているのは実は13カ国とバチカンのみです。
その中に日本は含まれていません。
BBC NEWSJAPANの記事によりますと
中国側は歴史的に中国の一部であったと主張している一方で
台湾は独自の憲法と民主的に選ばれた指導陣を持つ独立国家だと自認しています。
いずれにしても現状の台湾は国家としての要件を満たしており、
日本にとって最も重要な隣国で有ることには間違いないです。
以上のことから台湾の総統選挙でどの候補者が当選するかは
他国にとっても注目すべき選挙であると言えます。
台湾総統選挙の候補者の特徴とは
台湾の総統が誰になるかで今後の日本や世界に大きな影響があると考えられます。
そこで今回は各候補者の特徴を簡単にまとめてみました。
ちなみに各候補者の総統選PR動画のYoutubeリンクも貼っておきます。
それぞれの個性が感じられてとてもおもしろいですよ。
※下記データは2024年1月12日現在
頼 清徳(らい せいとく)
柯 分哲(か ぶんてつ)
侯 友宜(こう ゆうぎ)
まとめ
いよいよ台湾の総統選が始まりますね。
どの候補者もそれぞれ特徴があって
Youtubeの動画にも表れています。
台湾国民のみならず、世界が
台湾国民の民意がどのような結果を生むのか注目していることと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは!
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