どうも、はぴまるです。
さて今回は、先日
人生初の万年筆デビュー
を致しましたので、その経緯やら、実際に購入した物のレビューをしていきたいと思います。
ちなみに私は万年筆に関してはど素人ですので、これから万年筆デビューをしたい初心者の方々にお役に立てれば嬉しいです(^^)
では早速いってみましょう!
万年筆を購入する前に知っておくべき2つの注意点
万年筆の位置付け
まず初めにどうしてもお伝えしておくべき事があります。
そもそも私が万年筆に興味を持ったきっかけは
お客様へサインを求める際に差し出す為の恥ずかしくないボールペン
を購入しようと思って色々と筆記具を調べていくうちに
いつのまにか万年筆の魅力に取り憑かれたのがきっかけです。
なので、そもそも購入する気などまったくありませんでしたが、どうしても欲しいという気持ちにさせる素敵なアイテムであることは間違いないと思います。
そこで今回購入するにあたり、
万年筆一筋で万年筆専門店を長年経営されてる店主(先代が国産メーカーで有名なセーラー社にも影響を与えたらしい)に色々と勉強させて頂いた結果2つの注意点がわかりましたのでお伝えします。
それは
万年筆は重要な書類などにお客様がサインする際には使うべきではない
という事です。
要するにお客様に差し出すべき筆記具ではありません。
そうなんです。万年筆とはあくまでも
自分が使うもの
という位置付けなのです。
そして永年使い込むうちにペン先が自分の書き癖に摩耗して馴染む
これが万年筆の魅力なのです。
なのでお客様へサインを求める際に差し出す筆記具は
ボールペン一択
です。
ペン先のサイズは国産メーカーと外国産メーカーで全く違う
万年筆のペン先のサイズは多くの場合サイズにより表記がある程度決まっています。
私が所有する外国産メーカーのペリカンの字幅サイズは一番太字からの順に並べると以下のようになります。
- BB(太字)
- B
- M
- F
- EF(細字)
しかし、国産メーカーの万年筆の字幅は
同じ表記であっても国産の方がかなり細い
ので購入する際は実際に試し書きすることをおすすめします。
私が人生初の万年筆に選んだペリカン スーベレーンM405の魅力
黒無地にシルバーの魅力
色々調べました。
国産、外国産、価格帯、性能、サイズなどなど
結果私が購入したのは↓
ドイツ発祥の老舗筆記具メーカー
PELIKAN
スーベレーンM405(EF)
色は黒無地にシルバー(生産終了品)
いや~魅せられましたね~。一目惚れでした。
ペリカンといえば縞模様なのですが、縞模様は選びませんでした。
私は現役の営業マンであり、お客様の前で出した際に派手でなく且ついやらしさもなく、一番爽やかな印象を与えるであろう配色が無地の黒にシルバーだと思うからです。
実際に私が購入した物がこちらです。↓
今は生産終了品ですが、地元の万年筆専門店には運よく置いてありましたので試し書きをして購入しました。
M405の絶妙なサイズ
そしてこのサイズ感もたまらないです。割と405はコンパクトな方ですが、なんとも絶妙なサイズ感です。私の場合持ち運ぶことを前提にしていましたのでこのコンパクトさなら身軽ですし、とてもかわいいです(笑)
ちなみにスーベレーンのサイズはM1000、M800、M600、M400、M300と数字が小さくなるにつれてペンのサイズも小さくなります。
そして色は末尾の0が金色で5がシルバーという位置づけになります。
実際に持ってみました↓
ほとんどの場合キャップはおしりの方につけて書くことが多いので、写真のように
ボールペンと同じぐらいのサイズ感になります。
実際に書いてみた
では実際の書き心地はどうかというと、
最高です。
始めて筆記したときは本当に衝撃的でした。思わずその時の気持ちをメモ帳に殴り書きするほどでした。
それは、今までにない
ボールペンでも筆ペンでも水性ペンでもない書き味で、私の中で
新たに万年筆というカテゴリーが誕生した瞬間
でしたね。
実際に書いてみました。↓
まとめ
いかがでしたか?
これから万年筆を検討されている方、実際にデビューしてみて私は本当に良かったと思っています。今まで以上に物を大切にしようと思うきっかけになりましたし、文章を書くのが本当に楽しくなりました。特に営業マンの方、ただでさえ大変な仕事だからせっかくなら楽しく仕事したいじゃないですか。是非万年筆デビュー、おすすめします(^^)
ちなみに私が購入したモデルはネット上ではまだ販売されているみたいですね。↓
ちなみにスーベレーン定番の緑縞はこちら↓
今回も最後までご覧頂きありがとうございました(^^)
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