【営業初心者】営業マンにおすすめの筆記具4点セットとは

営業

どうも、はぴまるです。

さて今回は営業マンに役立つ筆記具をお伝えします。

まあ、自分が使う筆記具なんて当然好みがありますし、営業スタイルも人それぞれですので完全に私の主観的な情報ですが、

もし営業初心者で何を持ったらいいかわからない方や、文房具の事を考えるのがめんどくさいって方にお役立てできれば嬉しいです。各項目の最後には実際に私が所有している物をご紹介します。

私が考える営業マンが揃えておくべき筆記具は以下です。↓

  1. 高級ボールペン
  2. 多機能ボールペン
  3. 筆ペン
  4. 万年筆

以下私なりの考えを解説していきます。

スポンサーリンク

高級ボールペン

使うのはあなたではなく、お客様

まずは営業マンであればこれですね。

ボールペンです。

もしあなたが今までお客様にサインを求める際に

ジェットストリームを差し出していたのなら、

今日から改めましょう。

気持ちは痛いほどわかります。実際私もジェットストリーマーでした。だってめちゃくちゃ書きやすいですもん。

でもそこは我慢して、

せめてお客様へ差し出すボールペンは

いいやつを差し出しましょう。

いいやつといっても何もモンブランじゃなくてもいいんです。そこは身の丈に合ったちょっと背伸びした感じでいいと思いますよ。金額的にはできれば10,000円以上が理想ですかね。

なぜか。

それは

あなたがお客様に対して敬意を示しているという情報発信になるからです。

高いボールペンに求めているのは

書き味とかデザインでもなければ、「いいボールペンですね」っていう話題のネタ作りでもないんです。

はっきり言って安いボールペンと書き味なんてほとんど変わりません。むしろジェットストリームやアクロインキの方が書き味が良かったりします。

大事なのは一件一件のご契約がお客様にとって特別なものであることと、お客様を大切に真剣に考えているという心構えであり、その心構えがこのボールペンに表れるのだと思います。

なのでお客様へ差し出すボールペンは普段使いにならないようにする事です。もしくは、せめてお客様と面談中はそのボールペンはあなたが使わないようにする事です。ご契約となった時に初めてペンケースから差し出しましょう。

PELIKAN スーベレーン K605

ご参考までに、

私がお客様向けに所有しているボールペンは

PELIKAN スーベレーン K605

色は黒無地にシルバーです。

こちらは回転式です。個人的にはノック式よりは回転式の方がスマートだと思います。

後にご紹介してますが、万年筆とサイズがぴったりでとても気に入っています。

実際の写真がこちら↓

残念ながらこちらは限定生産品のためネット上で見つける事ができませんでした。参考までに同じサイズのストライプタイプがありますのでご紹介しておきます。↓ストライプもいいですね!

よく耳にするのは

デキる営業マン=モンブラン

という方程式がありますが、

私もこのモンブランを実際に検討しました。

定番のマイスターシュテュックを試し書きしたり、実際に持ってみましたが、

どうしても値段相応の価値が感じられませんでした。

たがら、自分はいつまでもデキない営業マンなんだろうなって思ってしまいました。

結局お値段等々総合的に判断し、ペリカンにたどり着いた訳です。

色々と店主に相談してみると、

日本ではモンブランが最高みたいに言われてるけど、そんな事はない。それは結局のところ広告戦略やブランド戦略の賜物なんです。

との事。

でもやっぱりモンブランを持ってると、さすがですね。ってなりますよね。認知度も高いですし、やっぱりかっこいいです。

スポンサーリンク

多機能ボールペン

使うのはお客様ではなく、あなた

次は多機能ボールペンです。これはお客様へ差し出す物ではなく、あなたの普段使いのボールペンです。

我々営業マンは日々お客様や見込み客から

人間性を試されています。

それは、もちろん仕事に対する情熱であったり、知識や経験など営業マンとして当たり前の事から試されているだけでなく、

細かな所作や癖、話し方、清潔感、身だしなみなど様々な視点から情報収集をして、その営業マンと今後付き合っていくかどうかの判断をされています。

従って、我々営業マンは一見仕事ぶりとは関係のないような所でも隙を作らないように努力をするべきです。

そこで役立つのが

多機能ボールペンです。

おすすめは3色+シャープの多機能ボールペンです。

3色とは黒、赤、青であれば良いと思います。

あとシャープペンは必須です。

しかもこの多機能ペンもちょっといいやつであればなお良いですね。

以前私はジェットストリームの多機能ペン(1,000円ぐらい)を使っていました。↓

カチカチうるさい事(無意識にカチカチする癖がついてしまった)と見た目が安っぽいのに気付いて、これは改めようとちょっといいやつに買い換えました。

でもちょっといい多機能ペンって結構高いんですね。普通に5,000円前後はします。場合によっては10,000円以上するものもあり、ちょっとびっくりしました。

たまにボールペンを何色も内ポケットに指している人を見かけますが、どう考えてもスマートじゃないですよね。

営業マンである以上できればスマートに見せたいですよね。この多機能ペンは一本さえ持っていればとりあえずは何にでも対応できますし、お客様の前でもモタつく事もなく、重要な話もサッとメモをとる事ができますので、おすすめです。

セーラー PROFIT4

ちなみに私が愛用している多機能ペンは

セーラー PROFIT4

4機能がついていながらめちゃくちゃ細いんです。

しかも振り子式でカチャカチャ癖もなくなります。

ただし、純正のインクは正直使い物にならないので、即日アクロインキに交換しました。

こちらは4C規格なので、ジェットストリームの替え芯も対応していますよ!

ちなみに私はアマゾンで購入しました。↓

スポンサーリンク

筆ペン

お客様へ手紙、葉書を送る

次に筆ペンです。

皆さんはハガキとか手紙書いてますか?

全て自筆で。

もしあなたが今までハガキを全て印刷で出しているのなら、

せめて宛名、住所と文章は自筆で書きましょう。

なぜか。

だってフル印刷のハガキをあなたが受け取ったらどうですか?

「こいつ印刷で済ませやがったな。」

と私なら思います。

私はフル印刷のハガキであればむしろ出さない方がいいと思います。

そこで、宛名書きや手紙に役立つのが、

筆ペンです。

ボールペンで宛名書きはカッコ悪いです。

それと字に自身が無い方も、全然問題ないです。汚くても全然オッケー。

大事なのは

お客様の為に手間ひまを掛けて書いた

という情報なんです。

そこに字の上手い下手いは関係ありません。

印刷すれば済む所をわざわざ筆ペンを使って、時間も使って直筆でハガキを書いてくれた

という情報発信の方が100倍大事です。

ただしハガキを習慣化させるコツは、

絶対に見返りを求めないこと

です。純粋に相手に喜んでもらうことを目的としましょう。

ぺんてる 筆ペン 中字

私の愛用筆ペンは皆さんご存知の

ぺんてる 筆ペン 中字

とても書きやすいです。

中でも中字はハガキも手紙も宛名にも使えて、本当に何でも対応できるサイズなのでオススメです。

ちなみに私がハガキを書く習慣が身についたのはこの本のお陰ですので紹介しておきます。非常に衝撃的でした。今ではすっかりハガキを書く事が日常になりました。ランチェスターで有名な竹田陽一さんの著書になります。おすすめです。↓

そういえば以前営業初心者の方向けにおすすめの本を紹介してますのでよかったら参考にしてください。↓

スポンサーリンク

万年筆

筆記具にこだわりを持ち、物を大切にしているという情報発信

最後は万年筆です。

これもあなた自身が使う物です。

万年筆はお客様や他人に貸すものではありません。

どんな時に使うかというと例えば

・お客様へのハガキ、手紙

・商談時の補足説明時に手書きで説明をする時

・お客様の会話をメモをする時

・スケジュール帳に記入する時

・目標を紙に書く時

などなど

要するに万年筆は

自分用の普段使いのペンではあるものの、

お客様の目に触れるハガキやお客様に見られている時にさりげなく使うことで、他人とは違った好印象を与えることができると思います。

実際に私は万年筆を使っている営業マンに会った事がありません。

私は少し前に万年筆デビューしましたが、その際に万年筆一筋で長年専門店を経営されている店主にいろいろと勉強させていただきました。

万年筆で書いたものかどうかは筆跡を見ればすぐに分かるらしいです。

分かる人には分かるんですね。

実際に書いた感じは本当に味があってボールペンで描くよりは全然いいです。

PELIKAN スーべレーン M405 (EF)

ちなみに私が万年筆デビューした時の情報を記事にしてますのでよければご参考ください。↓

実は元々モンブランのボールペンを買うつもりだったのですが、色々調べているうちに

なぜか万年筆の魅力に取り憑かれてしまいました。

しかもPELIKANという元々モンブランと同じドイツ発祥の文具ブランドに惹かれてしまいました。

なんでしょうか、このデザインとか色使いとか、なんかすごく愛着が湧いてしまったんですね。↓

それとサイズ感も絶妙で、

ボールペンのK605と万年筆のM405はサイズがほぼ同じなんです。

という訳でペンケースもPELIKANの二本差しを購入し、これが完成形です。↓

PELIKANの純正ペンケースの革ってすごく柔らかくてリピーターが多いらしいですね。

実際に使ってみた感想は、

2本入れると少し窮屈です。

2本用よりは3本用の方が良かったかなと思いますが、使えない事はありません。

ペリカンの純正ペンケース、オススメですよ。↓

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたか?

最後にまとめると

  1. 高級ボールペン→お客様に対し敬意を表しているという情報発信ができる
  2. 多機能ペン→行動をよりスマートにし、より信頼度をアップさせる
  3. 筆ペン→文章の情報発信をワンランクアップさせ、よりお客様に喜んでいただく
  4. 万年筆→物にこだわり物を大切にしているという情報発信と、自分自身が文章を書きたくなる

筆記具にこだわるという事は、小さな事かもしれませんが、逆に大きな事にもなる可能性を秘めているとなれば、とても大切な事なのかなと私は思います。

物を大切にする、持ち物にこだわりを持つという営業マンの姿勢そのものが良い情報発信になっていると私は思います。

もし今まで小物にこだわりを持っていなかった方、この機会に一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

最後に私の愛用のペン達をご紹介しておきますね。↓(筆ペンはありませんが・・・)

万年筆(左)とボールペン(中)のサイズ感と色がとても気に入っています。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました(^^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました