どうも凡人代表のはぴまるです。
さて今回は「フルコミッションという制度は本当にきついのか」についてお伝えしていきます。
ちなみに私は現役のフルコミ保険営業マンです。
もうすぐ丸7年が経過しようとしてますが、
今まで何とか低空飛行で生き残っている
という状況です。
この記事を読まれているという事は
現役のフルコミ保険営業マンか、
これからフルコミ保険営業マンへ転職しようか迷っている方
ではないでしょうか。
現役の方であればフルコミの洗礼を受けて収入が減少している方だと想像します。
そして今後フルコミ保険営業マンとしてやっていけるかどうかが不安な方ではないでしょうか。
私も実際にフルコミの洗礼を受けています。そうです、あなただけではありません。
あれだけ家族からの反対を押しきって転職した手前、
正直なところ誰にも相談できないし、
友人達と収入の話題になるとそっと影を潜める、
みたいな経験された事ありませんか?
確かにフルコミ保険営業という制度はきついのは確かですが、いい時ももちろんあります。
ですので辞めたいと思った事はありません。
この仕事が好きです。
この記事はこんな方にお役に立てると思います↓
- これからフルコミ保険営業にチャレンジしようか迷っている方
- 保険営業を開始して間もない方
- 保険営業を辞めようと思っている方
- 将来的に起業を考えている方
- フルコミのメリット、デメリットを知りたい方
私はフルコミッションの保険営業マン歴7年ほどですが、何とか生き残っています。
そしてこれからもフルコミ保険営業マンとして精進していきたいです。
ちなみに私は「優績者」と言えるような保険営業マンでは全くありませんので、
あくまで「凡人保険営業マン」の視点から感じるフルコミッションという制度について情報発信していきたいと思います。
優績者の話ではありませんので期待した方すみません汗
結論 サラリーマン目線だと「きつい」、経営者目線だと「恵まれている」
私がこの7年間フルコミの世界で生きてきた中で思うことは、
フルコミッション保険営業という制度はとても恵まれている制度である
という事です。
サラリーマン目線だと「きつい」理由
現役の保険営業マンなら、
ほとんどの場合前職はサラリーマンだったと思います。
サラリーマンは毎月決まった給料を貰えるので、実際
頑張らなくても給料が保証されています。
私が銀行員の時は
いかに楽して1日をこなすか
という事ばかり考えていました。
もちろん忙しかったのですが、
どちらかといえば、
給料を貰うために仕方なく仕事している
という感じです。
なのでサラリーマン目線で考えると
頑張らないと給料が貰えなくなる
というフルコミ保険営業制度は「きつい」と感じるのが普通だと思います。
経営者目線だと「恵まれている」理由
一方で、なぜ個人事業主や経営者目線で考えると恵まれていると言えるのでしょうか。
それは
完全歩合給でありながら会社員だから
です。
簡単に言えば
保険をお預かりする
という一点のみに集中さえすれば収入を上げられる環境が整っている
ということです。
特に一社専属の保険営業マンであれば恵まれている度合いはとても高いです。
そんなの当たり前だろと思われるかもしれませんが、
実はそれがとても恵まれている事なんです。
税務上は個人事業主、社会保険上は会社員
これは一言で言えば、
会社員でありながら起業、独立している
ようなイメージです。
収入は頑張った分青天井で上がります。転職して間もない人が数千万稼ぐ事ができる可能性もある制度です。
でも社会保険は一般の正社員と同じなんです。厚生年金、健康保険等々正社員と同じ扱いです。
とくに健康保険は、保険会社独自の健康保険組合を運営しているケースもあり、
より手厚い保障が社会保険として受けれます。
一方で
一般的な個人事業主などの経営者はどうでしょう。
収入は当然稼げば稼ぐほど青天井で増えます。
が、
社会保険はいかがでしょう。
年金は国民年金のみ、健康保険は国保、その他諸々すべて自身で負担しないといけません。
保険会社には必要最低限のものが全て揃っている
その他、一般の個人事業主には教育システムなどありません。
ゼロから経営を学ばないといけませんし、経理や雑務などもすべて自分でやらないといけません。
さらには、初期投資が必要ですよね。
例えば仕入れ資金、店舗の設備資金、広告費など。
しかし我々保険営業マンは
保険商品や教育システム、各種資料、様々なシステムが既に構築されています。
しかも保険会社というとてつもない大きなバックボーンが、大金をはたいてくれてそれが構築されているから、しっかりしてます。
さらには、我々保険営業マンはそもそも
仕入が必要ありません。
商品という在庫を持つ必要がないんです。
これ、めちゃめちゃメリットだと思いません?
強いて言えば、我々の仕入に当たる所は
知識とか人脈
ですよね。
もちろん知識や人脈を仕入れる為にはある程度投資は必要ですが、
自分自身も成長できますよね。
以上の事から
経営者目線で考えると
我々フルコミ保険営業マンという制度は
めちゃくちゃ恵まれているといえます。
まとめ
たしかにフルコミ保険営業マンの収入は変動があり、将来が不安に思えてくる要素がある職種だと思います。
ですが、逆に考えると
どのタイミングからでも挽回できる可能性を秘めている
という事も言えます。
2、3年以上キャリアを積んだ方ならばわかると思いますが、
今更固定給のサラリーマンに戻れと言われても
嫌でしょ?
私は断固拒否します。
だってサラリーマンって
固定給である以上将来がある程度決められているという事は、
電卓で今後の収入を計算すれば生涯でいくらの収入を得られるか計算出来ますよね。
それって何か悲しくないですか?
人生一度きりと考えた時に
私はそんな決まりきった人生は
絶対に嫌だ
と考えます。
だから転職したのもあります。
たしかに収入が減る可能性があるこの仕事はきついかもしれませんが、それ以上に
自分自身の磨き甲斐がある素晴らしい仕事だと信じています。
大丈夫です。凡人でもこの仕事は継続できます。
なので、フルコミでつらい経験をされている方、今後挑戦しようと考えている方
この仕事はそんなに悪い仕事ではありません。
むしろ、一生もののやりがいがある仕事だと思います。
この記事で少しでも皆さんに勇気を与える事ができれば幸いです。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!
それでは!
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